9.英語リズムと歌

映画「卒業」でつかわれてる歌詞を暗誦する方法を具体的に説明します。
いままで、暗誦方法を説明した記述のある本はほとんどありません。
ただ、おうむのように何回も繰り返しをさせていました。
 
これからは、下記のビジュアルユニリズムを見ながら、音読します。
 1) 英語のリズムに注目する
 2) 英語の冠詞に注目する
 3) 情景のイメージビジュアルを浮かべ、音リズムと共感覚をとる

ビジュアルユニリズム



英語の単語の並び方は、
黄色(気持ち)赤色(行為)青色(場)の順が原則です。
( )は、無冠詞をあらわします。
 
4拍
Hellodarkness,
こんにちは暗闇さん
my oldfriend,
わがともだちよ
強い音節が、4つある。これがユニリズム。

4拍
(I've)(  )の中は、弱音で発音する
come totalk with
きたよおしゃべり
youagain*,*韻
またね

4拍
Because avisionaある種のN 限定情報
幻想visionの前に不定冠詞がある理由をつかむ
いろいろな種類のvision(2個以上)を示唆
|softlycreeping*,
しずかに忍び込んでいる

4拍
left itsseeds while
置いて行った種を
I wassleeping*,韻(creeping)
眠っている

6拍
And the
vision定冠詞the(前述のなじみ)N|説明句
|that wasplantedseedsに対応 (植物用語)
強音(歌の特徴)植えられた
in mybrain*韻を踏む(again)
強音(歌の特徴)

6拍
stillremains*
いまも居座る
within the
 
sound ofthe N of ( )N’
silence.€(休止)the sound of silenceを分解しない
「沈黙の音」のように和訳せず、
英語のまま、イメージする。
冠詞の理解が不可欠。

4拍
(In )
( )restlessdreams IPEがくればつぎは、S
無冠詞さまざまな夢
walkedalone*韻  スワップaloneが先にくる
とぼとぼひとりで

4拍
( )narrowstreets ofwalkの目的語narrow streets 数不明
狭いさまざまな道(複数)
( )cobblestone*,韻(alone) ( )Ns of ( )N’
材料コブル

6拍
'neath thehalothe N of a N’型の名詞句
下で後光
of astreet
 ふつうの
lamp*,

6拍
(I)
turned mycollar
曲げてカラーを
/to thecold and/:目的格補語 例 make me/happy
接触さすthe coldのtheの説明がつくか?(現場)
damp*韻(lamp)

8拍
when myeyes were場面転換のwhen
突然  両
stabbedby thethe N of a N
刺された
 その場の
flashof aflashは、ぴかり光 (the haloは、ぼや)
閃光 ふつうの
neonlight*|thata N|説明句

6拍
split the night*(and)
裂いた その場の夜を
touched thesound ofthe N of( )N’型の名詞句
触れた1つに決まる
( )silence.

4拍
(And)大型電光ネオンの前の大衆をイメージ
in thenakedtheのつく理由(現場、なじみの)
裸の
light Isaw存在文 the N|説明句
ネオン

4拍
( )ten thousandpeople,
数だけを問題
maybemore.
たぶんもっと

4拍
( )people/talking*
人々はおしゃべり
withoutspeaking*,韻(talking)
せずに内容のある話

4拍
( )people/hearing*
耳に入れる
withoutlistening*,韻(heraring)
せずに聞き入る

6拍 
( )people/writing
( )songs |that( )voices( )songsの理由(数不明)( )voices
( )Ns|説明句
曲(複数)さまざまな人の声が
nevershare
けしてない共有する

6拍
(And)
no onedare韻(share)
皆無あえてする
disturb thesound ofthe N of ( )N’
乱す
silence.

4拍
( )Fools saidI,you
ばか者!言ったおまえらは
do notknow*
ない知ること

4拍
( )silencelike a冠詞a(存在発生)に注意
沈黙概念  ふつうの
cancergrows*.韻(know)
ガン膨れ上がる

6拍
Hear mywords| thatk Ns|説明句
聞け 大切コトバ(複数)コトバ(単語からなるので複数)
I mightteach*mayではない理由を知る。 韻は、teach.
 ひょっとすれば教える助動詞過去は、過去、時制の一致、仮定法。
you,この場合、仮定法のmight。話者の気持ち。

6拍
Take myarms| thatk Ns|説明句
つかめ 両腕を
I mightreach*韻(teach)
差し出す
you.

6拍
But mywords like
( )silentraindrops
fell*,
ドスン

4拍
(And)
echoedin thethe Ns of ( )N’型
こだました
wells* of( )silence
目に飛び込んできた
個別のwellを意識
一帯の泉(複数)

8拍 
And thepeople
  前述の大衆
bowed andprayed*
礼した祈った
to theneon
  前述の
( )God theymade*.韻(prayed)
  やつら(権力)

4拍
And thesign  flashed存在文
  その(ネオンの)サインはピカっと
out itswarning*,
出して ネオンは警告

4拍
in thewords|thatthe Ns|説明句
形 一括コトバ(複数)はいこちら
signの言い換え
it wasforming*.  韻(warning)
ネオンがすぐ消える泡のようにつくっていた
warningの言い換え

4拍
And thesignsthe(現場の)
そのネオンのコトバ(複数)
said, thewordsthe Ns of the N’s型
コトバ

4拍
of theprophets
 その壁の
 預言者たち
ありとあらゆる
個別意識
arewrittenareに時制の一致はない
書かれていた

6拍
on thesub
  その場の
waywalls* (and)
壁(複数)
tenementhalls.*韻(walls)
ホール(複数)

4拍
(And)
( )whisper'din thethe soundsとthe soundの違いがわかるか
ネオンは囁いた
sounds of ( )silence.the Ns of ( )N’
音(複数)
個別意識
 
ユニリズムを見て、冠詞を意識し、情景をおもいうかべて、音読するやり方がわかってきたとおもいます。
いままでの、単なる、繰り返し回数だけの丸暗記音読とはまるで違う効果を実感されるとおもいます。
英語語順のまま、英語音声のまま、英文をおぼえることができます。
上記の英文で、難解なところは、体を動かし必ず絵を描いてください。
 
例。
シチュエーションルーム(街灯のある下に実際に自分が立つ)を設定。
感情を込める。閃光に対する感情を明確化する。
 
 (寒かったので、何をしたかというと)
 で 1つに決まるぼーとした たくさんある1つの街灯の 
 私はてた わたしのカラー(襟)を してその場の寒さ湿気
 その時両目が さされた 唯一閃光 ふつうネオン灯りによって
 (それは)いた その場の そして
 れた 1つに決まるサウンドオブサイレンスに。
 
この日本語を見ながら、イベントドリブンして英語を喋ります。
結構、冠詞までふくめて、言えることがわかるはずです。
何ヶ月後もおぼえており、暗誦効果に驚かれるとおもいます。

«  8.冠詞とリズム |  HOME  | 10.英語リズムと映画 »

Copyright © 2006 クレルランゲージリサーチ All Rights Reserved.